訪問業務の具体的な内容と信頼関係の大切さについて

自宅で療養生活をしている方の家に出向いて、主治医の指示書をもとに看護をする訪問看護師の業務内容は多岐に渡ります。基本的には患者が日常生活を継続するために必要なこと、例えば医療処置や介助、悩みの相談等に関するサポート業務を行います。

午前中の訪問は約1~2件、午後の訪問は約2~3件です。健康状態のチェックや医療処置、日常生活のサポートやリハビリテーション等を行い、その他の訪問記録や報告書作成等の事務作業を行います。

残業は少なめで、土日祝日に休める事業所が多いです。夜勤がないことがほとんどですが、緊急時に対応するためのオンコール業務があります。オンコール業務は当番制になっている事業所が多く、担当日はすぐに対応できるように遠出を控えること等が必要です。

訪問看護師にはコミュニケーションスキルが必要です。患者とその家族との円滑なコミュニケーションが欠かせません。とにかく信頼関係を築くことがとても大事です。信頼関係を築く際には、挨拶はもちろんこまめな声掛け、話しかけやすい態度を保つことが欠かせません。時に、無理な要望や理不尽なことを言われることもありますが、否定はせず、一旦しっかりと話を聞いて共感することが大事です。

とにかく訪問看護師に対して「何を話しても仕方がない」「話を聞いてくれない」と患者が感じてしまわないようにすることが大切です。一度しっかり話を受け止めて、その後に事業所で相談する等してから判断し、対応するようにしましょう。